Leo Ashizawaの「元気でやってるよ。」「元気でやってけよ。」

自分がやりたいことを少しでも伝えるには、自分自身の中でそれなりに土台が必要です。僕の土台はこのメッセージ。これまでお世話になった人へ。これからお世話になるであろう人へ。ロンドンで活動する役者、Leo Ashizawaからの便り。

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東京・大阪間は、ほとんどが静岡だ(体感)その②

僕は晴れ男だ。
自他共に認める晴れ男だ。

本気で何かをしたい時、その時に【晴れ】が必要ならば、確実に晴れを呼ぶことができる。今までに失敗したのは1度だけ。その失敗も晴れでない方が良かったからだろう。嵐の富士山は格別だった(確かに晴れでなくて良かった。)
別にこつはない。何となく、晴れる気がするので、そう信じ込んでいれば晴れる。それだけだ。


もちろん、先に言っておくと、この2泊3日の東京への旅ももちろん、完全に晴れだった。前後は雨だったけどね。別に晴れの日を選んだわけではなく、たまたま晴れだった。


そんな快晴の元、僕は快調に京都~滋賀~彦根の友達の元へクローディアを滑らしていた。

風は気持ちよく
雲はない。
暑すぎもせず、寒すぎもせず、絶好のバイク日和


ぶぃ~ん。あ、違う、びぃ~ん・・・カタカタカタ(50ccとフレームが震える音)

<略>

ものの2時間もしないうちに京都に到着。
もともと、幼馴染で京大の院生のK君と落ち合うことになっていたので、ちょうど2時間ちょっとくらいでクローディアを休憩させることに。(うん、まずまず順調)

久々の再開、京都の風情を感じ真昼間にお茶をするなーんて、なかなか乙な時間を過ごし、気が付けば夕方過ぎ(ホントはね、1,2時間で京都を出る予定だったの。)


「やっば、もうこんな時間やん。」

「ホンマやなぁ、ていうか、今日はどこまで行くん?」

「彦根かな、滋賀県立大の友達んとこに泊まる予定。」
自分で決めた行き方をK君に見せる僕

「この行き方やったらめっさ時間かかるで。俺がもっと早い行き方教えたるわー。」

「あー、それ無理。だって、俺地図もってないもん。」

え?

「地図持ってない。」

「マジで?普通もっとくやろ?」

「いいよ、手帳に書いてるもん。だから手帳の行き方で行く。」

「まぁ、お前らしいわー。・・・大丈夫、んなら俺が分かりやすいところまで単車で先導したるし。そっからはすぐ行けるで。彦根まで。」

「ほんまー。・・・じゃーソレで行くわ!!」
安易な僕


そんなこんなで、僕らは<山中越え>をすることになった。
地理に疎い僕は、そこがどんな場所か全然知らなかった。
っていうか、教えてくれればよかったのに、K君。



あっこ、厳しいよ。50ccじゃ。


<頂上付近休憩所>


K君「ここからは下ってくだけやわ。」
夜空にはたくさんの星々がちりばめられ、眼下に広がる琵琶湖沿岸の夜景は美しい。

「ありがとうな!」

「気をつけて行けよ。」

「おう、大丈夫。任せとけ。」

「じゃあな!」
そういってK君はもと来た道を京都方面へ帰っていった。
僕はしばらく、頂上付近の休憩所で星空と夜景に見とれていた。


見とれていた。

見とれていた。

見とれていた


あれ?

・・・これから向かう下りの山道
バイクたちが、尋常じゃないスピードで下ってく。
車たちが、ブンブン、キュキュキュと音を立てている。
その中に50ccの姿なんてまったくない。


「走り屋やん」


そう、どうやらここは走り屋のメッカらしい。
そこいらで休憩している人たちの姿かたち、バイク形は、いわゆる本気だ。


ほほぅ~。
・・・おもしろそうじゃねぇか。
しっしっし。


ちょっとテンションがあがり、クローディアに乗って飛び出す僕。


<数分後>




・・・全然、おもしろくない。




奴らのスピード、普通じゃない。普通の人が曲がるスピードで急カーブ曲がってない。
(冷汗・・・)

<数分前>

ちょっと興奮していた僕は下りで勢いがついているにもかかわらず、ヤツらと同じようにカーブで身体を倒してみた(初体験)。
難なくクリア

「おっ、結構いけるやん俺。」

ちょっと調子に乗ってみる。さっきよりさらに急な急カーブ。下りの勢いも急。

ちょっとこけそうになる。焦って前を見る。

ちょっと崖っぷちにぶつかりそうになる。おもいっきりエンブレ。

ちょっと冷や汗がでる。

・・・

「あかん、コレ、あかん。死ぬ。死ぬ。」

後ろには、バイク、車、やる気満々、本気な奴ら。
パッシングされまくり。


心の声「50ccの素人相手にそりゃーないっしょ。それに見たっしょ?さっきの紙一重で激突しそうになった俺。やめちくり。」
一瞬死の向こう側を見た気がして、完全にテンパってる僕。

キュルキュル、ウィーン。ボカボカ。「ぼけーーーーー!!!」プップッ、以下省略。

それでも何とか、かんとか、どうにかして麓に辿り着いた瞬間、路肩で休憩。


何故かやったった感を勝手にかもしだしながら路肩でタバコに火をつける僕。



一人の走り屋が近づいてくる。
「お前、素人か。」
「そうだけど、何か要か?」
「・・・」
「黙ってねーで何とか言えよ。」

「・・・素人にしちゃー、良い走りだったじゃねーか。」

満面の笑顔に右手の拳でOKのジェスチャー。


「・・・お前もな・・・。」



ってあたかも、本当に言ったかのような顔で、空想に頭を膨らましながら美味しそうにタバコを吸っていました。

空まで登れ僕の煙  ぐんぐん登れ、タバコの煙



まだまだ道のりは長い・・・。

つづく。

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