Leo Ashizawaの「元気でやってるよ。」「元気でやってけよ。」

自分がやりたいことを少しでも伝えるには、自分自身の中でそれなりに土台が必要です。僕の土台はこのメッセージ。これまでお世話になった人へ。これからお世話になるであろう人へ。ロンドンで活動する役者、Leo Ashizawaからの便り。

突然の電話

Statue of Eros


London中心部Piccadilly CircusにあるStatue of Eros(エロスの像)
ロンドンのシンボルのような像で
もともとはShaftesbury Monumentと呼ばれていて
慈善家Lord Shaftesburyを偲んで建てられたようだ。
最初に姿を現したのは1893年、彫刻家Alfred Gilgert RAによって生み出された。
当時は希少価値の高かったアルミニウムを使っての彫刻である。

観光客にとっては観光場所の一つでもあり
ロンドンっ子にとっては渋谷ハチ公前や梅田ビックマン前のように
待ち合わせ場所としても親しまれている。





僕が人とエロス像の前で待ち合わせしたのは初めてだ。
前夜に鳴った電話の主との待ち合わせである。

ちょうど今、【マクベス】の公演でヨーロッパやアジアを回っている有名な役者さんだ。
その道程でイギリスに立ち寄ったらしいのだが
イギリス滞在1日だけという過密スケジュールの合間を縫って連絡を下さった。

半年振りほどの再会である。僕にとってはひじょーに感動的だ。

もう60歳になろうかという方が熱く語る姿はまるで少年のようで
舞台という総合芸術への熱き想い
年齢に関わらず新しいことへの挑戦


大若輩者の僕の意見にすら一人の役者として見て、対等に話をしてくれる。


タバコが吸えなくなった昼間のパブのオープンテラスで
黙ってビール片手にタバコを燻らせる姿一つに醸し出される
ずっしりとした存在感。


日本のいいもの、日本の文化、海外から還元した日本人としての表現方法を
芝居を通して世界へ発信する面白さに挑戦する姿

何もかもが、僕にとっては刺激的で大事なところを揺さぶられる気がする。

パブのオープンテラスにて


翌日、ちょうど、入れ違いで届いたお手紙

<異国の地で自分の可能性を信じること>

いつまでも変わらないものを変わらず大切にできる人間
どこまでも自分を信じる事ができる人間

そして、くったくもなく出逢いを大切にできる人間

僕も、良く生きて、良い人たちに出会いたい。



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