Leo Ashizawaの「元気でやってるよ。」「元気でやってけよ。」

自分がやりたいことを少しでも伝えるには、自分自身の中でそれなりに土台が必要です。僕の土台はこのメッセージ。これまでお世話になった人へ。これからお世話になるであろう人へ。ロンドンで活動する役者、Leo Ashizawaからの便り。

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Avebury

アリニュマン


******
-道-

アリニュマンの道を通る私の胸が苦しくなる
かつて体験したことがないような不思議な気持ちになる

涼やかな風で揺れる茶色と緑の大地

ただ立ちつくす大きな石は
空を覆う分厚い雲と大地からのびた草原の狭間で

誇り高く天を突いて立っている

この地には今、私しか存在していない

世界で私は今、唯、一人でしかない

しかし心は晴れやかで

神のおこした奇跡の美しさに
ただ、胸を締めつけられる

******


誰かが残した詩

あまり知られてはいないが、イギリスの代表的な巨石文化。
Avebury(エイブベリー)についての詩だ。

Avebury Heritage


【Stonehengeを巨石文明における彫刻美術を比較することで、Stonehengeとはいったい何だったのか】

というのが僕の論文の趣旨だった。
(詳しい話はまた今度書きます。手元に資料がないので詳細まで思い出せないのだ。)

残念ながらイギリスで一番有名な巨石文化の遺産Stonehenge
その遺構には近づくことができなくなってしまっている。
心無い人々による盗掘が原因だ。今は遠くからガイドに従い眺めることしかできない。

正直なところ興味の無い人々にとってストーンヘンジは
4000年前ほどに作られた石が遠くにこじんまり並んでいるだけでしかないだろう。

そんな風にしか思えないかもしれない。


よく聞く意見が
「思ったより、ショボかった。」「たいしたことなかった」
「ピラミッドみたいなの想像してたのに」



実際名前がかなり一人歩きしているところもあるんだろう。
僕にとっては、名前以上のものがそこには含まれているんだけれど。


そういう人たちにとってはAveburyこそ楽しめる場所ではないだろうか。

Stonehengeより古く、今から約5000年前に作られた巨石記念物
巨石文明の遺構は巨石墓と巨石記念物で構成されるが
ヨーロッパでは古い方に部類される巨石記念物だ。

巨石で出来た道(アリニュマン)と村を囲む円形状の巨石で構成されている。

Stonecircle001Stonecircle002Stonecircle003


Aveburyの巨石は、Stonehengeの巨石と同じ
Sarsen Stone(サーセン石)とBlue Stone(ブルーストーン)で構成されている。
両巨石ともにかなり離れたMarlboroughという場所から運ばれてきた石だ。
重いものは7tを越える。

(AveburyはStonehengeを作るにあたってのプロトタイプであるというのが
僕の論文の中での結論であるが、そのお話もまた後日・・・)


巨石


Salisburyからバスで揺られること1時間半
1日に4,5本しかないSalisbury・Swindon間を走るバスの途中で
姿を現す巨石群。

牛やヤギが闊歩する中、僕らも同じように
その足で巨石記念物・アリニュマンを歩くことができる
触れることが出来る。

5000年前から静かに佇む石のささやきに
耳を傾けることが出来る。
手のひらで感じることが出来る。

草原の中で


不思議なエネルギーがみなぎる
草原の中で。

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