Leo Ashizawaの「元気でやってるよ。」「元気でやってけよ。」

自分がやりたいことを少しでも伝えるには、自分自身の中でそれなりに土台が必要です。僕の土台はこのメッセージ。これまでお世話になった人へ。これからお世話になるであろう人へ。ロンドンで活動する役者、Leo Ashizawaからの便り。

忘れかけていたものが・・・・。

器

自分を大切にしていた。自分の奔放さを一番にしていた。

しばらくして、自分のやりたいことを大切にしていた。
自分の目的を一番にしていた。

さらに時が過ぎ、今あるものを大切にしていた。
維持することを一番の目的にしていた。


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時の移り変わりと同じく、僕も移り変わっていた。

自分で大切にしようとしているもの、
自分で大切にできていると思っているもの。

しっかりとした器の中で、安全に、守っているつもりでいた。

だが、どうやら、その器には小さな穴が開いていたようだ。
気づかないような小さな、小さな穴。


器の外で生活し、生きる僕は
いつもいつも大事に大事にその器をもっていた。


太陽の光を反射しキラキラ輝く、それ。

曇り空に強く吹く風をものともせず、優しい音を奏でる、それ。

ゆっくりと縁を流れ落ちる雨雫がとても静かで美しい、それ。


それなのに気がつかなかった。
大切なものが少しずつ流れ出し、
外の生活に支障をきたす、、、ような気がしていた。
外の生活がおかしくなってきたのだと。

そう、しかし、それは違った。
外の生活から器の中に流れ込んでいたようだ。

混ざるべきでないもの、混ざって欲しくないものが。

だが、僕は覚えている。
器の中身がもともと何だったのかを。

そしてどうあるべきなのかを・・・・・。

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自分のやりたいことを大切にするあまり
今あるものを大切にするあまり

自分を台無しにしていた。



**するとどうだろう、器の中身は、、あの頃のように、、透き通って見えた。**


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