Leo Ashizawaの「元気でやってるよ。」「元気でやってけよ。」

自分がやりたいことを少しでも伝えるには、自分自身の中でそれなりに土台が必要です。僕の土台はこのメッセージ。これまでお世話になった人へ。これからお世話になるであろう人へ。ロンドンで活動する役者、Leo Ashizawaからの便り。

THE STRANGERS

映画草子、、、徒然と。

The strangers


【The strangers(ザ・ストレンジャーズ)】
Director: Bryan Bertino
Cast: Liv Tyler/ Scott Speedman


現在市場で流行っているタイプのホラー映画というのは
かなりJホラーの影響がある。(否定する人もいるかもしんないけど。)

んで、この映画でもそれは顕著なんでないかな。

この数年いわゆるハリウッド式ホラーからの脱皮を
(スプラッターって意味ではないですよ。)
試みているような気がする。どういう意味かはコレ参照で。
(コレ参照だなんて、生意気なっ。)



Jホラーは日常生活から突飛させず
あくまで手が届く範囲内での幽体離脱を体験させる。

ハリウッド式ホラーは日常生活から突飛させ
手が届かない仮黄泉国に取り込む。



でもこれは客側にも得手、不得手があって。

まーたお話が飛躍するかもしんないけれど



西洋の宗教思想としてキリスト教を例に挙げてみる。
人と神はまったく別の存在。はっきりと分けられた境界線。

東洋の宗教思想として仏教を例に挙げてみる。
仏(神)は人がいずれ辿りつけるかもしない存在。あいまいな境界線。

つまり後者に慣れしたしんでる日本人は
手が届く幽体離脱がしっくりくるの。

つまり前者に慣れ親しんんでる西洋人は
手が届かない仮黄泉国に行くほうがしっくりくるの。


それを逆転させたり、馴染ませたりするのには時間がかかるし
理解しないまま、作ってしまうとわけわかんなくなってしまう。

この作品は
観客を仮黄泉国に取り込んで、
手の届く範囲で幽体離脱を体験させる。

という、ものすごく面白いアプローチをしようとしながらも

手の届かない仮黄泉国と手の届く範囲での幽体離脱が
しっぽりと交われていない気がする。


試行錯誤を繰り返し、市場作用を練り回し
いったいどこにたどり着こうとしているのかな。


でもたいぶ近くなったよ、地肌で感じる臨場感が後味まで。


むむむ・・・これはたぶんイギリスに住んでるってのもあるな、確実に。
思想と文化は染み込んできてそうだし。

リブ・タイラーきゃわいい。。。

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