Leo Ashizawaの「元気でやってるよ。」「元気でやってけよ。」

自分がやりたいことを少しでも伝えるには、自分自身の中でそれなりに土台が必要です。僕の土台はこのメッセージ。これまでお世話になった人へ。これからお世話になるであろう人へ。ロンドンで活動する役者、Leo Ashizawaからの便り。

釣りの烽火があがった臭い。

完全始まった臭い。

だってさ、1m超えを狙ってるっていうだもの、
だってさ、ぴっかぴかに輝いてっちゃってんだもの、
だってさ、パイクをスピノサウルスって言ってテンションあがってんだもの、
だってさ、ものっそい嬉しそうに話しちゃうんだもの、

懐かしく思い出します。

フナを釣るパパの横で、練り餌をこねくり回し、退屈してはどこまで届くか思いっきり投げてみて、空中で散開した練り餌が水面に落ちるのをみては「ねー、パパ、雨降ってる雨。」と言い「ちょっとくらいジッとできんかー、落ち着きがないのぉ。」と言われ続けたあの頃。

プルトップキャップを針につけてブルーギルを釣り、落ちているルアーでブラックバスを狙っていたあの頃。

凍える真冬の須磨の砂浜で、銀行強盗もビックリな目だし帽を被り、ガタガタ震えながら、カレイを狙う為に高級マムシがついた天秤のみを飛ばし、親父にブチ切れられていたあの頃。

語り合いの場として、よく海釣りに足を運んだあの頃。

小さい頃、近所には中池、竜神池、白鳥池、(後一つ名前忘れた・・・)があって、よーく釣りをしてた。

親父が好きだったから、海釣りにもよく釣れてってもらった。阪神大震災の前は親父が釣り仲間と、よく最近、魚や鳥、海の様子がおかしいという話を耳にしながら、それからしばらくして、海釣りにも向かう車のなかで、まるで嘘のように倒壊した高速道路の横を走りながら、こういうのわからないのって人間だけなのかなって考えた。


あんまり上手くないから、釣りにいったとしても坊主の事も多かったけれど、いつでも糸を垂らしているだけで楽しかった。一人で瞑想するのにもうってつけだった。


親父に「お前は落ち着きがないから、釣りには向いてない。」と言われながらも、
なんだかんだでずっとやってたっけな。


いつぶりだろうか、いろんなものを貰った釣り、
もっかいはじめようと思ってます。


と、いったん考えると、もうとまんない。
、すんごい詳しいから。しかも、上の写真、彼のパイク釣りについてったわけですよ。場所はAngelあたりのカナル、ロンドンの北を流れてる水路みたいなもん(え?あってる?Shotaきゅん?)。
ただ、南のほうに住んでる僕にはちっと遠いわけですよ。
なので、早速、家の近所の溝川系を散策してみました、数時間かけて。

むむむむ、できるかもしんない、でも、確実に浮き釣りだな。しかーし!彼の釣りっぷりを見て、テンションがあがってる僕は、浮き釣りだけでは寂しいわけですよ。

ちょっとアクティブに行きたいわけですよ(浮き釣りのあの【待ち】は何物にも変えがたい何かがあるけどね。)。

というわけで、バスで30分くらいですが、家から一本でいけるRichmondの川近辺を散策してきました。


きたね、ここならいけるっしょ。


・・・きたね、之。


ひとしきりポイントなどを散策した帰り際に、河畔に簡易テントを立てて、Y字の竿置きを2本どかんと地面に突き刺しているおじさんがいたのでちょっと話しかけてみると、どうやら、これからガッツリ夜通しこもるとのこと。

何を釣っているか尋ねてみると気のいいおじさんで僕の質問が終わる前に「I'm after a carp」とものすごい笑顔で答えてくれました。どうやら、80ポンド超くらいのカープ(鯉)を釣る予定らしい。「この1,2週間、いやぁ、1ヶ月で釣れたら御の字だぜぇ。」とものっすごくテンションをあげていました。

他にも、いいポイントや、釣具屋さん、漁業権のこと、どんな魚が釣れるかなどなど、嬉しそうに話してくれました。

「またいつでもここにいるから、準備できたら来いよ、楽しみにしてるぞ」


おやっさーーん!
ありがとう。


ね、ほらね。

釣りをこよなく愛する彼に、どデカイ木を目の前にどかんと植えてもらい、
おっさんに、完全におだてられた僕は
迷いもなく、完全に木を上っていくでしょう。

ブヒィ~、ぶひぃ~

と言いながら。


お~っと、言うの忘れてた、大事なこと。

実は9月16日、本番決まりました。一生懸命、稽古しますよ。
オン・オフしっかりと。


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