Leo Ashizawaの「元気でやってるよ。」「元気でやってけよ。」

自分がやりたいことを少しでも伝えるには、自分自身の中でそれなりに土台が必要です。僕の土台はこのメッセージ。これまでお世話になった人へ。これからお世話になるであろう人へ。ロンドンで活動する役者、Leo Ashizawaからの便り。

ピカデリーサーカス近郊まで近づいてきました。

Kenの撮影現場。

次回、僕の公演はまたまた10分くらいのものになりますが、
今まで参加してきたイベントとはまた別のものです。

「Lady haha and nonsense club」というもので
これまた、毎月一度、どこかでひっそりと行われているイベントです。

基本的にはArthur Fowlers Allotmentと同様、【オープンマイク】と呼ばれるジャンルのイベントで、演者・ミュージシャン・コメディアン・手品師・詩人、吟遊詩人などなど多種多様な人達が集まり、自分たちの<何か>をお客さんたちに披露する場所で、前回の投稿ブログ-パフォーマンスの階層-でお話したとおり、最下層に位置するイベントですが、その分ポテンシャルが高く、「なんじゃこれ?」と思うようなお芝居をする人もたくさんいます。そして、やはりコミュニティーとしての世間も狭い。日本の小劇場の世間が狭いように、どうやら今回のイベントにも見知った人がが結構いるようです。

ご案内できる状態になったら、また【固定】で知らせますね。
(しつこいっつーのね。)

新しいものをやろうと台本活動にぼっちら取り組んでいたのですが、気が変わりました。前と同じ【ケン、オーディションに行く】をやろうと思ってます。内容は基本的に同じですが、手法は変えます。

演出を変えると言った方が正しいかもしれません。やはり、いくら実験的なものだとはいえ、やり残した事があるまま、次には移れません。それに、もう一つ、当たり前のことなんだけど、毎回、自分にとって苦しいものを入れていきたいのです、楽じゃー駄目です。

このご時世、便利さと時間短縮という大義名分の元、
インターネット等で見れないものはないと思います。

でも、生(ライブ)をわざわざ観に来てくれるような気概のあるお客さんの中には本当に、びっくりするくらい目が肥えている人が結構います。

ぬるま湯であっても、最初は気持ちよくつかってくれますが、すぐに飽きられてしまう。面白いものに本当に貪欲で、好奇心がある、いわゆる観る目のあるお客さんに負けたくないので。

特に僕のように、自分で書いた台本で、自分で演出して、自分で演じることをやっているとどうしても心地よかったり安全牌になるようなものを、やってしまいそうになります、いや、もしかするとやっていることすら気づいてないかもしれません。

それではやはりダメです、駄目駄目です、いや~ホント駄目だ。

あまりやりたくないこと、どうなるかわからない不安な事、
そういった要素は必ず入れていくべきなんじゃないかと。
(でも、もちろん、作品のマイナス要素にはならない意味ですよ。)

じゃないと、やっぱり伸びない。1cmでも、1ミリでも伸びたいもの。


エンターテイメントが垂れ流しのこのご時世、
流れてくるものを仕分けするだけでも大変なのに
わざわざ、時間と苦労を伴って足を運んでくれる皆さんに
1ミリでも伸びたモノを表現したいと思います。

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