Leo Ashizawaの「元気でやってるよ。」「元気でやってけよ。」

自分がやりたいことを少しでも伝えるには、自分自身の中でそれなりに土台が必要です。僕の土台はこのメッセージ。これまでお世話になった人へ。これからお世話になるであろう人へ。ロンドンで活動する役者、Leo Ashizawaからの便り。

THE LAST EXORCISM(ラスト・エクソシズム)

The last exorcismThe last exorcism
The last exorcism

角でしょ、隅っこでしょ。3点が交わる場所ってのは焦点が定まりやすい一方で、そこに何かがあるような不思議な感覚を覚えますよね。<3>というのは物事が収まりやすい数字なんですよ、この世界は三次元だからってもあるのかもしれません。僕が個人的にも一番好きな数字は3です。昔は3は神の数字だとノタマっていた時もありました。



・・・さて、映画草子、、、徒然と。

【The Last Exorcism(ラスト・エクソシズム)】
Directed by:Daniel Stamm(ダニエル・スタム)
Produced by:Eli Roth(イーライ・ロス
Starring:Patrick Fabian(パトリック・ファビアン)/Iris Bahr(イリス・バハー)/Louis Herthum(ルイス・ハーサム)


今回の作品はホステルという映画でタランティーノから大絶賛を受けたイーライ・ロスのプロデュース作品です。期待のホープなだけになぜ、いきなり製作なんだと。プロデュース早くね?もうちっと監督バシバシやってくんね?って思いました。

~概要~
敬虔な牧師であったマーカスは、悪魔払い(エクソシズム)によってある子供が窒息死した事件を聞き、さらに自身の息子が科学によって救われたことから徐々に神への信仰を失いつつあった。そして、エクソシズムと科学を取り上げたあるドキュメンタリー番組に参加することに同意する、エクソシストとしての依頼が舞い込み、「これが最後のエクソシスト(悪魔祓いする人)の仕事。」などと言いながら承諾しつつ、ドキュメンタリーのクルーを連れて依頼者の下へと足を運ぶ。


全編ドキュメンタリースタイルで進んでいく物語。この手法を用いた最初の作品はブレア・ウィッチ・プロジェクトだったけれど、少しずつとはいえ、あれから進化しているいるように感じます。所詮は映画という嘘の世界。その嘘の世界観をどこまでしっかりつくりあげる事ができるかが大切です。例えば、ブレア・ウィッチ・プロジェクトが世に出たときには、「これって本当におきたことなの?それとも作り物なの?」なんて言われたほどです。

しかし、今は、本当のものであったとしても、嘘といえば嘘になるし、嘘のものも本当と言えば本当になりえます。なので、例え、この映画が本当のことであったにしろ、嘘であったにしろ、メディアに対する個人や観客の距離感がある程度確立されている以上、あまり驚きません。ブレア・ウィッチ・プロジェクトの頃のようなアナフィラキシーを期待することはできません。そうなると、大切なのは映画をみている時間とその後10-15分ほど観客を世界観に取り込むことです。特にこの手のドキュメンタリーのスタイルの場合、作品だけでなく、作り手の姿勢から世界観を始める必要があります。



「最後まで嘘突き通せや!ぼけぇ」
観終わった瞬間に叫んだ言葉です。あーむかついた。

挑戦したかった事の意図は理解します。ならば、ライフストリーミングをつけるくらいのライブ感があってよかったのかもしれません。でも、原点にある得体の知れないものへの慄きと、次から次へと降っては湧く出来事と発想は賞賛に値しますね。

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