Leo Ashizawaの「元気でやってるよ。」「元気でやってけよ。」

自分がやりたいことを少しでも伝えるには、自分自身の中でそれなりに土台が必要です。僕の土台はこのメッセージ。これまでお世話になった人へ。これからお世話になるであろう人へ。ロンドンで活動する役者、Leo Ashizawaからの便り。

CONTAGION (邦題:コンテイジョン)

Contagion

また約1ヶ月ほど、ご無沙汰してしまいました。どうも葦沢リオです。

そう、決めました!

これからはブログは映画草子にしようかなと。だってもう映画のことしか書いてないもんね。後ちょっとした宣伝と。

でそこに日々にグダグダを書きたして、最後に映画話で締めるっ。

2年位前にお休みに入ってしまって、もう書いてらっしゃらないんですが、僕の好きな役者さんの書いてらっしゃったブログがまぁ、長いのなんの、でも締めるところしまって面白いのなんの。最近、読み返したらやっぱり面白くて、見習わないといけないところもあって、・・あって、あって、・・・ってな具合で感化されました。

その方も言ってらっしゃったのですが、


ブログを書くことで<楔>になる。

普段、生活している中でフワフワその辺りに浮いている幻想や妄想、

色々頭で考えて試行錯誤する発想、なんだかんだを繋ぎ止める楔というか、
船の碇みたいな役割を果たしてくれています。


まぁ、なんだかんだで、助けてもらってます。かといって、それだけを書くのは難しいのだ、いろんな意味で。だから、映画草子という大義名分の下、枕言葉的にグダグダを書いていこうかと(こんな風にね)

だからタイトルも【葦沢リオの「元気でやってるよ」「元気でやってけよ。」】改め、【葦沢リオの映画草子】にしようかなと。とはいえ、そもそもブログの動機を謳ってるタイトルを変更するのもなぁ・・・ってな具合で決まってません。決まったって言ったけど。

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最近、自転車通勤をしてます。45分くらいかけて15kmくらいの道のりを走ってるんだけど、色々あります。

杖で一生懸命、落ち葉を掃除して、うまくいかないからイライラしてるおばあちゃんとか。

むっきむきの本気サイクリストがバイクと一緒のスピードで走りぬけたりとか。

子供を前と後ろに乗せて車道を本気で走っているおかんにハラハラしたりとか。

自転車にのりながら二匹の犬を散歩しているおばちゃんにハラハラしたりとか。

おっしゃれーなレーサーバイクに乗ってるモデルのようなお姉さんにドキドキしたりとか。

70近いようなお爺さんがあきらかに僕よりも早くてワナワナしたりとか。
(老人Zって名付けていつも勝手にレースしてます。)

いつもすれ違うおっさんと瞬間の会話をしたりとか。

空が、雲が、とても低かったりとか。

川沿いにカモメがいっぱいいて頭がグルグルしたりとか。

まぁ、色々あります。

その中でも、朝のPutney Bridgeという橋を渡るんですが、その橋からの景色が何て綺麗いことか。テムズ河にかかる橋は何本もある東から西まで、でもこの橋が一番好きな景色で。

橋っていいよね。色んな建造物の中でも橋は1,2を争うくらい好きなもので、話したらきりがないけど、架け橋なわけでしょ。色んなものの、物質的コミュニケーション。昔、ブリストルで見た霧の中に浮かぶ、クリフトン・サスペンション・ブリッジなんてたまらなかったなあ。

話はそれたけど、ロンドンの景色って結構みんな他のヨーロッパに比べると「んー」って言うんだけど、僕としてはそんなことなくて。いやーそれはもちろん、パリやプラハみたいな街は、もう街全体が、「うはぁー」って感じなんだけど、ロンドンってこー、自分の景色を切り取りやすいんだな。

自分のお気に入りのフレームを探せる。街全体が「うはぁー」って街は切り取れないの。切り取っちゃうと成立しないの。

で、このパットニー・ブリッジからの景色、雨の日も、曇りの日も、晴れの日も、霧の日も、
その日その日にまったく違う顔を持っていて。


毎朝、今日は今日という別の一日だってことを本当に気づかせてくれる。


あぁ、なんて贅沢なんだ。うん、その贅沢ついでに、今の野望は30分早く出て、橋の上の歩道でリビングストン(自転車の名前ね。)にもたれながら、タバコを吸いつつ景色を楽しむ。

近々実践します。ただ、僕は朝が弱い。驚異的に弱い。

昔、尋常じゃなく忙しかった20代前半の頃、「毎日を思いっきりストイックに生きるから朝だけは唯一俺が俺に甘い瞬間」という約束をして以来、制約による誓約でストイックさの程度の獲得と代償に早起きは三文の徳を失いました。


今それをとりかえそうと必死ですが、これがうまくいかない。
新しい制約と誓約で上書き保存するための制約を模索中なわけです。


そんなこんなで高校を卒業して以来、一番運動をしているのも今。この3ヶ月前からWandle City FCと名づけたフットサルチームを作って毎週フットサルもしてます。やっぱり身体を動かすのは生にあってるなぁと実感する日々です。

鮫やマグロみたいに泳ぎ続けてないと呼吸できないように、僕も運動していないと<ここで>呼吸できないんでしょうね。

ずっと男祭り的に団体スポーツをやってきた僕にとって、寂しがり屋な僕にとっては
チームっていう概念は大事だし、それにそうやって何かすることで新たに生まれる人と人とのつながりも大切に感謝していきたいものんです。


だからこの映画、コンテイジョン(やっとかよ。)それは、その人と人との繋がりが媒体となって蔓延する病気であり、どれだけ培ってきた人間関係であっても、瞬間で瓦礫の中に埋めてしまいそうな破壊力をもっているわけです。

・・・映画草子、徒然と。。。

【Contagion】

監督:スティーブン・ソダーバーグ
出演者:マリオン・コティヤール/マット・デイモン/ローレンス・フィッシュバーン/ジュード・ロウ/グウィネス・パルトロー/ケイト・ウィンスレット/レイチェル・ワイズ



最初っから飛ばしてしまいますが、いんやー、もうたまらん。
久々にものっそい面白い映画を観れました、しかも連続。こんな幸せなことはなかなかないですよ、近頃。
(この次の日に「In Time」って大好きなアンドリュー・ニコルの映画を観たんですが、これはまた次回。)
昔はそーいうことも結構あったんだけどなぁ。

日本で映画の日(今も毎月1日?)に最高1日で5本みたことがありますが、あの頃は結構面白い作品を立て続けに見れたりもしたなぁ。


まぁ、とにかくソダーバーク監督、今までの作品にも片鱗を出していたけれど、今回は特に顕著でした。

すべての登場人物が一つの出来事に対し
しっかりとした物語を持ちながら、隔たり無く進む。
効果音的な音楽が印象的に使われる。


波のように海岸に打ち寄せるまで同じスピードと同じボリュームで進み、岸に到達する。
でも、波って波のすべての先端がまったく同様に同じ程度まで岸に打ちあがるわけではなくて、
岸の奥まで行くものもあれば、かなり手前までしかいかないものもあり、
その一番岸奥まで行く波の部分がもちろん(作品でも中心人物を占めることになるんだけど)
何故かというと、一番最初に生まれた波の部分で一番強く、だから一番遠くまで行く。

それぞれのキャラクターがとてもしっかりできていて、

さらにちゃんと作品の中での役割を持たされていて、

それをきっちり無駄なくこなしていく。



映画の中で握手に対する面白い台詞があります。

そう、握手ってそういうことなんだよね。実はものすごい信頼と心を許している証。

びば、ミスターシェイクハンズ。


追伸、現在、3つのProjectが水面下で動いてます。お知らせできることを祈っててください。

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