Leo Ashizawaの「元気でやってるよ。」「元気でやってけよ。」

自分がやりたいことを少しでも伝えるには、自分自身の中でそれなりに土台が必要です。僕の土台はこのメッセージ。これまでお世話になった人へ。これからお世話になるであろう人へ。ロンドンで活動する役者、Leo Ashizawaからの便り。

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IN TIME (邦題:TIME/タイム)

In time

またまた、映画草子でこんにちは。

行き詰ってます。時間が無いのに行き詰ってます。あ、時間がないからか。

最近、あまり皆さんにご報告できるような活動はできていないんですが、
裏ではもうバッタバタ動いてるんです、実は。

公演をうつまで辿り着けてない案件がいくつかあって、
一人芝居でも没になったKENのお話があったりと(あー、あれやりたかったなぁ)動いてはいるんですが、なかなか形にならずもどかしい数ヶ月を送ってます。

今日も一日、KENの違うお話を練り練りしているわけですが、あー行き詰ってる。締め切りが近いってのにもかかわらず、気分転換にこのブログを書いちゃったりなんかしてます。そーすることで、ちょっと考えも纏まるかなぁーなんて。

作品を申請する時にいつも聞かれることがあるんですが、
それにどうにも引っ張られてしまい、テーマなんてくだらん事を堂々と語らないといけないのがすごく辛いんですよね、それをベースで作品の方向性をもっていくと残念ながら、お庭に収まってしまう。

どーせなら、育ちすぎた木の枝がとなりのお宅のお庭にどーんと伸びてしまって、それが実は何か未知の実がなる木で、その木の実が僕の庭ではなくて、お隣さんのお庭にポトポト落ちて、何か色んな匂いとか色んな虫がわんさか実から出てきてしまって、うわー、、、どーしよーって思いながらも、お隣さんの反応が気になって仕方がない自分勝手な猫が塀の上で日向ぼっこをしているみたいな。。。。そんな風にしたいんですが、

「あなたのお庭はどこですか。」
「あなたのお庭の塀はどれくらいの高さですか。」
「どの辺りに木を植えたいんですか。」

みたいなことをまだお庭すらちゃんと造ってないのに、聞かれると、
え?e?E?ちょっと待って・・・みたいなことになるんです。

とはいえ、もちろん主催側からすると、どんなものか何故、それを創りたいのかそーいったものは把握し、ホストしたいんでしょうから、気持ちはよくわかります。

「じゃー、そーじゃないところでやれよ!」

って心の中で例の少年が叫び散らすわけですが、今の目標はそれも含めてのステップアップなので、そこで戦っていきたいんです。

「じゃー、それで頑張れよ!」

って例の座布団に座ってたたき棒をバタバタやってるおばさんに言われます。

この少年とおばさんは本当に仲が悪いから、
僕も間にはいって折衷するのが大変なんですよね。

で、疲れちゃって行き詰っちゃって、とりあえず、じゃーまずお庭の設計図でも書くかってなるんですけど、それもうまくいかない。

で、ここに帰ってきちゃいました。

記憶が鮮明なうちにこの映画草子を書いておきたかったってのもありますけど。


もともと僕がずっと続けている一人芝居First impressionsってのは、
自分への問いかけでもあり、戒めでもあり、人類愛でもあります。
(うわー、でっかい事言っるよ!)

昔、人を見かけ判断して、ドでかく反省したこともありました。
(また↑みたいな感じでお話書こうかな)

そういうことも含めて、KENという存在に僕はとても感謝しています。

彼を少しでも押し上げてあげたい親心もあって、新しいステップに挑戦中です。


昨晩はこちらの役者さんたちと役者談義に花が咲き、素敵な一夜を過ごしました。
役者は酒のみがおおいし、話し出したらとまらないから、話題がつきないつきない。

それに、みんな声も動きもでかい。

仕事柄、身体と感情と声のリンク率が他の仕事をされている方々よりも高いんだと思います。

高い?・・・いや、もとい、その3つをつないでいる筒というかTubeというかトンネルというか
その弁、ドア?の締まりが悪いんでしょうね。駄々漏れのゆっるゆる。



近所迷惑もはなはだしい夜中の3時。。。。



僕も早く、そんな先輩の役者の方々においつくよう頑張ります。

って、さっきから頑張りますを連呼しているよーな気がします。
って、今ちょうど何回「頑張ります」って書いたのかなって遡って読んでみたんですけど、
一回も書いてないですね。はは、独り言で「頑張る」をつぶやいてたのかね。

巡り巡りめく思考回路の迷路。


楽しい時間はあっという間にすぎてしまう。
このブログを書いてるときもあっという間に時間が過ぎてしまってるんですよ。

そーいえば、最近一日がすごく短く感じるのに、月日がものっすごく長く感じる現象に戸惑ってます。
たとえば、今週の月曜日に一つ新しいお芝居を劇場に申請したんですが、え、月曜日?ってなります。


え?提出してからまだ1週間もたってないの?もう一月くらい前に提出したような気がします。
時間の流れと、自意識の流れに結構な差があって。時間が流れない流れない。でもそーいった楔以外の出来事を抜きにすると、1ヶ月とかあっという間に過ぎているような気もするんです。


んー、んー、これは時間が経つのが早いのか?遅いのか?


たとえば、日本にはもう2年も帰ってません。
例のヘル・ニア・大・爆・発(バス・ガス・爆・発風)事件から一度も帰ってないです。
あー、もう2年も経つのか・・と同時にまだ2年しか経ってないのって思うし。

痛みの記憶もあいまって、半年くらい前まで日本にいたんじゃないかって
錯覚に陥ります。

身体の色んな部分が時間を記憶してる。


明日は僕の大切な友達の結婚式です。
本当は帰って一緒に祝いたかったんですが
苦渋をのむことになりました。


この場を借りて


「本当におめでとう。」



うどん鉢、2杯両手に、うどんと丼ぶりを食べていた僕の<胃>ちゃんが
あの頃の時間を覚えてます。


先日、23日大切な一日をとても素敵なフランス料理屋で過ごしてきました。
僕の<目>ちゃんがその時間を覚えて、僕の<裏腿>ちゃんがすべての始まった瞬間を記憶しています。





「時間は誰にでも平等にあるんだからね。人の時間を無駄にしてはいけないよ。」





時間にルーズは母親が僕にいつも言い聞かせてくれていました。






シュール。





瞳孔が開く音が聞こえます。






気が付けば、今日一日、もうこんな時間になってます。
やっばい、やっばいって焦ります。自嘲的にこの焦りも大事だって知ってるんですけど、焦ります。

焦るだけで、特にだからといって良いことはないんですけど、焦ります。

急ぎたいからって電車に乗って電車の中で走っても結局駅に到着する時間は一緒ですからね。
(小さい時に、みんなもやったことあるでしょ?)


でもそう考えると時間ってのは平等に流れてないんだなぁ。

社会の中で存在する時間を人は共有しているから、時間はすべての人に平等。

でも人それぞれの時間の使い方や
時間への感覚は異なるわけで。

時計の針が1-12を2周するという事実が
果たして平等を意味するのか。

たとえば、小学生の頃の1年はすごく長い。
中学も高校も3年間しか通ってなかったってのが信じられないくらい。


さっきの身体のそれそれのパーツが時間を記憶するって感覚でいうなら
身長がぐいーんと伸びたり、体重がぶいーんと重くなったり

身体に時間が刻まれるあの成長期と思春期はそりゃー時間も長いでしょうよ。
だって、体全部で時間を記憶できるパーツが日々変化してくんだから。


てことは、僕が今時間を長く感じるのはどこの部分だって考えると
ぱっと思いつく部位がありました。




舌ですな、確実に。



顎も、かな。




・・・時間は、それにともなう身体的成長でおそらく体感時間を変化させるから、
時間が遅く感じるってことは成長してるってことに・・・・・・・しときます。これ以上話してもキリがないもんね。

よし、じゃー、俺は最近成長してるんだ!・・・・ってことにしときます。

めざせ身長180cm!
(弟二人とも180cm超えてんだよね・・・なんでおれだけ。。。)


でもさ、成長ってじゃぁ、何をもって成長・・・・・


やめときます。



こんな話を延々と付き合ってもらうのはあまりにも申し訳ないので。
それに実際ここまで読み進めてくれている方にはまず、いきなし御礼を。

でもね、でもね、映画草子に関係ある話しなんですよ、実は。

ほら、映画草子、徒然と・・・。

【TIME/タイム】

監督・脚本・製作 アンドリュー・ニコル
出演者 アマンダ・サイフリッド/ジャスティン・ティンバーレイク/オリヴィア・ワイルド/ジョニー・ガレッキ/マット・ボマー/ヴィンセント・カーシーザー/エレナ・サティーン/アレックス・ペティファー/キリアン・マーフィー


アンドリュー・ニコルは僕のバイブル【ガタカ】の監督です。
彼の映像は透き通るような透明感に貪欲で、懸命な人間の生き方ぶつけるような作品が多くあります。

暗い海の中で象徴的にひかり時間をきざむ左腕。

この作品は、平等に与えれているはずの時間がもはや平等でなく、貨幣は存在せず、左腕に刻まれた時間を貨幣代わりに扱います。生きることと時間が等価価値になっている。25歳までは無条件に生きることができ、それ以降は仕事をすることで時間を稼ぎ、時間が切れると死を迎える。仕事によっては1日働けば、1ヶ月分の時間を稼げる人、1日働いても23時間しか稼げない人。さまざまです。

ガタカに続く、かなり一般評価は低いですが、僕は大好きな作品です。


時間はもはや平等ではなく、生きることは時間を使うこと。

実際そうですよね、生きることは時間を使うことです。



同時に、こんな良い作品であったとしても、役者が駄目だとこんなに駄目になるんだ
ということを久々に目の当たりにして、肝に銘じようと思いました。



あ、そっか俺の時間記憶部位は肝臓なんだな。
最近、肝に銘じることがめっさ、多いし、お酒いっぱい飲んでるし!




総じて、、、きもっ。



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2012/01/02 (Mon) 11:24 | EDIT | REPLY |   

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