Leo Ashizawaの「元気でやってるよ。」「元気でやってけよ。」

自分がやりたいことを少しでも伝えるには、自分自身の中でそれなりに土台が必要です。僕の土台はこのメッセージ。これまでお世話になった人へ。これからお世話になるであろう人へ。ロンドンで活動する役者、Leo Ashizawaからの便り。

WAR HORSE

War horse


また少しご無沙汰してしまいました。葦沢レオです。
もーね、レオでもリオでもどっちでもいい。って最近思い始めしました。

みなさん、お元気ですか?

2月は比較的落ち着いてます、友達と会ってみたり、本を読んでみたり、映画を観てみたり、ゆーったりとすごしており・・・って言いてー、言いてっえー、言いてぇぇっよーー・・・てな具合で過ごせていません。
友達と会ったり飲みにいったりはできているのですが、いかんせん、この本番やら実際のお芝居ごとが無いときに、色んなことを準備しておかないといけないですから。

優雅に泳ぐ水鳥、その優雅さがまさに、実際のお芝居の部分ですよね、もう水面下はバタバタもがいているわけです。売れてない役者はこんなもんです。ぜーーーーーーーーんぶ、自分。いいんだけどね。

そんなわけで、この2月は自分にタスクを課してまして、一番大事なタスクはまだ完成しておらず、完成の目処もまだまだたってません。

頭で創り上げてる空想を現実に出来るツールPCちゃん。映像をつくらないといけないので、このこの力は必須なんですが、いかんせんうちの子はもう御年寄りで、もう長距離を走れなくなっちゃってね。にっちもさっちもいかないんす。


でも、とりあえず、ワタクスのおふぃしゃるうぇぶサイトはあっぷしましたので、お時間のある時にでも、皆さん覗いて見てください。
(えーっとFlash playerが必要になります。つまり、、、スマホやiPadでは見れません。。。)
Webサイト2月のアップデート

●追加された映像→www.leoashizawa.com/filmography
●ニュースレター→www.leoashizawa.com/subscription


そして今日は真面目にブログを書こうと、前回ブログを書いてからどんなことがあったのか振り返ってみました。こーいうときに役に立つ僕の手帳。

見開きページ左半分が1週間の予定欄になっていて、右半分がノートになっていて、思いついたことを書けるネタ帳的役割と、集めた好きな言葉や思想を記録する的役割と、一口日記的役割と、やることリスト確認的役割などなど、多機能に役立ってくれていて、常に持ち歩いているこの手帳。一年ごとに変わる手帳です。

それとはまた別にもう10年近くずっと使っている普遍的手帳があります。これは、ヒエラルキーでいうとこの一年手帳(一年草みたいだな)の上に立つものです、多年手帳と名づけましょう(多年草みたいだな)。

コレには、もう少ししっかりしたことが書いてます。書きなぐりやメモはありません。僕の脳みその外付けハードドライブ、外部記憶装置ですね。普通に僕は読み物として読みます。そうすると、それを考えた時、書いた時の僕がよみがえります。もちろん、引用を書き残していたりと、物の中ではダントツで一番大切なものです。相方にも、これだけは何かあっても持ち出すようにしてくれって伝えてます。多年手帳、インディージョーンズ最後の聖戦でインディーの父(ショーンコネリー)が持っていたみたいなもんです(おーきくでたな、オイ)。


と話はズレましたが、
えーっと・・・テレビ番組の撮影があったり、先輩役者さんにPrivate clubで相談に乗ってもらったり、相方がインフルエンザになったり、次回公演のギリシア悲劇の打ち合わせがあったり、長編映画のオーディションに行ったり、Wallace Collection Museumにいったり、おー、そー、ウォレェース!

ここにはバルビゾン派の画家ジュール・デュプレの絵があるんです。

色々好きな絵があるんですけど、僕がもし誰の何の絵が好きですかって聞かれると、まっさきに出てくるのが「ジュール・デュプレ」の『日没』なんです、それもあんなに好きなゴッホをおさえて。
この絵は中村武夫氏のコレクションなので日本でしか観ることが出来ないんだよな。あー、また展示会やってくんないかなぁ。

だーいぶ前にたまたまデュプレの絵が観たいという衝動に駆られて、ネットをさまよっているとロンドンにある彼の絵はここだけっぽくて(誰か他に知ってたら教えてください!)、たまらず行ってきました。

やっぱいいんだなぁ、デュプレ。

Wallace Collection Museumにある彼の絵は『Cross the Bridge』というものでした。

パッチリ、ごまかさず哀愁漂うあの懐かしい夕焼けを描かせたら彼の右に出る人はいないんじゃないかと本当に思います。あー、書いてたらまた観たくなってきた。もう、彼の絵を観にいってるから、どこにあるのかどこにあるのかって具合でワクワクがとまんないの、美術館の中で。個人コレクションがもとで美術館になってるから、皿からアクセサリーから武器まで、いろーんなものが展示されているんですが、この絵を見つけた時にはもう、鳥肌ゾワゾワ。あー、また観たくなってきた。


絵ってのは不思議で色んな角度や距離から観たり、そのときの気分で観たりで、色んなものに左右されて感受する、なんとなく味覚に似ている気がする。そして、映画や舞台よりも僕にとっては結構お腹に残る気がするんだなぁ。


そんな、Wallace Collection Museum、他にも面白い展示がいっぱいだし、吹き抜けの広い天井に白一色で綺麗に統一されたレストランも良い雰囲気です。興味があれば是非いってみてください。



えーっと、他は、たこやき食べたり、生牡蠣食べたり、バレンタインデーがあったり・・・・おー、そー、ヴァレェンタァインデェイ!

イギリスのバレンタインって男が頑張る日なんだよなー、まぁ、日本のものは完全Commercialな感じですが、少なくとも男子は一年で一番ドキドキする日じゃないっすかー?
いくつになっても、おチョコ様は今年はお越しあそばされるのか、あそばされるなら、何名くらいお越しあそばされるのか。もうドッキドキな一日じゃないですか。義理も本命もクソもなく、おチョコ様はおチョコ様です。

それがよー、こっちではよー、男がなんか”ろまんてっく”に準備して、女を喜ばせてやるみたいな、男ちゃんとやれみたいな。そーんなことが当たり前なわけで、一年で唯一、無邪気にワクワクできる日ではないわけですよホント。
まーこれも、結局はイギリスでのCommercialなんでしょうけどね。

でも、町中で男子達が赤い薔薇を抱えている姿は、石造りのヨーロッパの町並みと、寒さが本番のこの2月の空気と、オレンジの街頭に照らされて、とても素敵に見えます。

・・・そーんな素敵な男子たちを見て、女子は次の日、もしくは1週間くらいは男子に対して普段よりも数割り増しで暖かく接してくれるのかもしれません。


最後に、僕は人生で初のインフルエンザになりました。(たぶん)

朝からなーんか腰の調子が悪いなと思っていたら夕方にいきなり9度近くの熱がでて、身体が痛いのなんの。ヴンヴン言いながらも次の日には熱は下がっていましたが、身体は重たい感じで。相方いわく、ヒドイ熱なだけでインフルエンザではないと言ってましたが、どーなのか。そういう相方は1週間くらい寝込んでましたから。

今までにインフルエンザになったことがないという話をしているとまわりからは
「あー、だってね、○○はカゼひかないって言うものね」的な視線、または失笑、時にはダイレクトに言葉で言われていたわけですが、これで僕もはれて○○からの疑いが晴れたわけだもんね、声を大にしていうよ、俺、インフルエンザになったかんねーーー!

もう、○○だなんて言わせない。


急な寒波とか髪の毛切ったりとかで、みんな体調崩してたもんね、そりゃーそうだよ。


・・・そろそろ、こんな感じで徒然と、映画草子に入ろうと思ったんだけど、つながんないね。お話と映画がつながんないつながんない、でもいいよね、たまには。。。

それでは映画草子、徒然と・・・。

【War Horse(邦題:戦火の馬)】

スピルバーグ監督の新作です。スピルバーグ監督は常に新しいものに挑戦するというイメージを持っています。今回は馬っちゃいましたね、人間の役者にはもう飽きちゃったんでしょうか。なんとも人間をすべて脇に添え、お馬さんを主役で作品を作ってしまいました。お話はタイトルのまま、邦題、戦火の馬だとちょっとわかりにくいかもしれませんが、原題のWar Horse:戦争用の馬、まさにそれがすべてのお話です。

10,20年くらい前のストーリー構成、映像の質、すべてにおいてスピルバーグ監督の作品なのかどうかを疑うような作品でした。いやー、びっくりしましたホント。馬の演技やCGや映像は彼の作品の良い部分を寄せ集めたような貫禄はさすがでした。台本が面白いのはよくわかります。良く出来た台本であるということも、これが最善のプラットフォームなのかにはどうしても疑問を感じてしまう。






作品の筋がこの一文に込められている。

我々の人生は脈絡の無い無数の挿話から成り立っている。そのどれがつまらぬ偶然に過ぎず、そのどれが重要な運命の一環であるのか、容易に見定めのつくものではない
『<海市>福永武彦』

多年手帳より。



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