Leo Ashizawaの「元気でやってるよ。」「元気でやってけよ。」

自分がやりたいことを少しでも伝えるには、自分自身の中でそれなりに土台が必要です。僕の土台はこのメッセージ。これまでお世話になった人へ。これからお世話になるであろう人へ。ロンドンで活動する役者、Leo Ashizawaからの便り。

永井隆

Takashi Nagai Leo01

ご無沙汰しました。葦沢リオです。今日は簡潔に。

62年前の今日5月1日、永井隆さんが亡くなりました。43歳という短い人生です。


僕が初めて永井隆という人物と向き合って、オーディションにあたって、彼を調べ感銘を受けたあの日から、すでに10ヶ月が経とうとしています。

自ら臨んだ生き方は常に大きな壁に阻まれ、そこで新たな道を切り開いて行き続けた43年間。何一つとして、想い通りに行かなかったのかもしれません。病で医者をあきらめ、物理医療従事者として、見いだした道で、白血病に苛まれ、仕事一筋でいつか、家族を楽にしようとした想いは家族を失う事で、閉ざされます。心身を注いだ研究は戦争で灰になります。


壁に阻まれたようで、何かに導かれるように生きた彼のたどり着いた先は、亡びぬものへの想い。

人はいずれ死にます。
いまあるもの、形あるものはいつか失われます。

人それぞれ、今、ここにある思いは違う。
大切な物を大切にしたい。当然の事です。そしてとても大切な事です。

動物の最優先事項は子孫を残す事、第二に、だからこそ、生きる事。

動物と人間を分ける大きな線は遺伝子を残すという意味で子孫を残すだけではないということです。
人は非肉体的に子孫を残すことが可能です。それは人類と地球という大きなくくりの中で、思考と意志という人間のみが保持しうる才能をつかって、実現しうる継承という力です。

少子化が叫ばれるこの時代、もしかすると非肉体的に
各々の子が生まれる時代なのかもしれません。


与えられた幸せ、知らぬ間にしかれた人生。
今こそもう一度、今そこにある幸せが亡びぬものかを見つめてください。

人は深層心理で繋がった共同体だと僕は信じています。
人として今、この時代に生まれた感謝とその感謝を僕の残された人生を使って何ができるのか。


撮影も佳境にさしかかりました。
この作品がその答えの一辺を僕に見せてくれる気がします。


人それぞれが何か使命を抱き、生きている。
探し求めれば必ず見つかります。いや、探し求めずとも、低きに流されず、日々を普遍的に精一杯生きることで、自ずとあなたの前にそれは姿をみせるでしょう。

2013年、5月1日、ここにいるあなた。
毎日、鏡でみている自分の姿。
思い通りに動く肢体。

吸い込む息。
触れる感触。
響く音。
光を見つめる目。

すべてはあなたという太陽のようにまばゆく輝く光の器です。

みなの光がいつまでも、輝くように。

Takashi Nagai Leo02


万里無影の心境を
亡びぬものを。

NAgaiTakashi

2 Comments

shota_TULALA.EU  

どんどん進んでますね。ここ数年だけど、この数年見つめただけで。
お互い頑張りたいとまた思いました。とりあえず来月、飲みに行きましょう。

2013/05/15 (Wed) 02:57 | EDIT | REPLY |   

Leo  

ありがとうShota_TULALA.EU

いつ来るん?是非飲みたいな。連絡ください!

2013/05/21 (Tue) 10:51 | EDIT | REPLY |   

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