Leo Ashizawaの「元気でやってるよ。」「元気でやってけよ。」

自分がやりたいことを少しでも伝えるには、自分自身の中でそれなりに土台が必要です。僕の土台はこのメッセージ。これまでお世話になった人へ。これからお世話になるであろう人へ。ロンドンで活動する役者、Leo Ashizawaからの便り。

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【Salome】&【Wilde Salome】

お久しぶりです。葦沢リオです。みなさん元気ですか?

こういう風なモチベーションでブログを書くのって「んー、どうかな」って思うけど、ほら、もう9月末でしょ。で、まぁ、後数日ある間に書けばいいやって思ってたらもう10月までおそらくパソコン触れないんだよね。今気づいた。

というわけで、残された小一時間の間に書いてしまおうという不純な動機なわけです。(不純なモチベーションって語呂が悪いよね)

ここ2週間ほど尋常じゃないくらい忙しかった。それまでの2週間くらいは、俺はこんなに暇でいいのかー。「こんなに暇だったらとろけてホットケーキになっちゃう」ってキキだったら言ってるくらい(あってる?)

それが、急に何個かオーディションが入ったり、仕事が入ったり、そうだ、来週に大英博物館でパフォーマンスします。とはいえ、一般公開されないのでみなさんにはご覧いただけませんが、一応ここでは、何でも報告しようと思ってるので。


でもまぁ、時間の合間をみて、映画は見てます。

こないだ良い映画みたなぁ。
wilde salome


オスカーワイルドのサロメをアルパチーノ監督が舞台という設定で映画にしたものです。しかも二本立てというよだれが落ちるような素晴らしいセットアップでみれました。
【Salome】&【Wilde Salome】

【Salome】は舞台という設定で、舞台を録画したわけでなく、あくまで舞台という設定で『サロメ』という映画をとった90分ほどの作品

さらに、【Wilde Salome】は、アルパチーノ監督とキャストがどのように『サロメ』という作品に向き合ったのかというドキュメンタリーと【Salome】を混ぜ合わせた作品。

「映画では、サロメをちゃんと描けない」

舞台と映画をいききしている彼だからこそのアプローチ。

【リチャードを探して】という映画知ってますか?これも同じようなアプローチ。
90年代のアルパチーノが監督したシェイクスピアの『リチャードIII』をドキュメンタリーを交えながら同時に映画として物語を見せます。この映画はある意味で役者がいったいどんな風に役と向き合っているのかがよくわかる作品です。

興味のある方は見てみてください。あー、こんなことするんだってことがよくわかると思います。ていうか、このサロメも同じように、よーく色んなことがわかると思います。興味があれば是非。

僕がオスカーワイルドを知ったのは、【ザ・ロック】という作品で、ショーンコネリーがオスカーワイルドの名言を引用します。(ショーンコネリーはショックだったろうな、スコットランド独立しなくて。)

エドハリス演じるハメル准将がショーンコネリー演じる元英国諜報部員メイソン大尉とアルカトラズで対峙するシーンです。

「The tree of liberty must be refreshed from time to time with the blood of patriots and tyrants.(自由の木は圧政者と愛国者の血を吸って育つ。)」というトーマス・ジェファーソンを引用したハメル准将に対し

「Patriotism is a virtue of vicious(愛国思想の擁護者は暴力を好む)」
というオスカーワイルドという引用でメイソン大尉が返します。


当時、映画館でそれを見たガキんちょだった僕は、「うわーかっけー。」「なんだこれ、なんだこれ。」

ってな具合で、オスカーワイルドを調べました。

それが出会いです。

サロメは魔性の女の代名詞、「ヨカナーン」というキャラクターの名前でもしかすると、「ん?」って思う人がいるかもしれませんが、簡単にいうと、自分の物にならない男の唇を、首を切り落とし自分の物にするって話です。

こんな風に言うととてもうすっぺらい感じだけど、深いんだ、いいんだ。

映画の中でも、アルパチーノは、オスカーワイルドの作品の中で役を演じる為にできるだけオスカーワイルド自身がどんな人間だったのかを知ろうとします。

「やれ、キャラクタ―だ」

「やれ、メソッドだ」

なんて今は言われていて、役者がなんとなく作品から孤立しているような印象を受けますが、役者は物語を伝える手段として作家がつくりあげた駒です。なので、作家と物語を理解することが役を理解する上では、僕も、必要条件だと思ってます。まぁ、実際そんな風に役と向き合えることは、このご時世難しいんだけれど。

人それぞれ映画にもとめるものは違うとは思うけれど、僕はものっそいオススメします。

『ゼロ・ダーク・サーティー』で有名なジェシカ・チャステインが美しい、おぞましいくらい美しい。


「ダンス、サロメ」「ダンス、フォーミー、サロメ」
というアル・パチーノの台詞が頭から離れません。
彼の英語は本当に聞き取りやすいんだ。20世紀が生んだ、巨人です。



そんなこんなで、映画草子でした。

みんな、げんきでやってるかーい。
僕はげんきでやってるよー。

また近いうちにちゃんと書くからね。

あー、ダメだもう時間ない。

じゃー、ごきげんよー。

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